- ボトックス注射って何?
- どの部位にいくらで施術できるの?
- どこでできるの?
こちらでは、ボトックス注射とはどんなものなのか。どこのどんなお悩みに効くのか、どこで施術するのがおすすめかをご紹介します。
ボトックス注射に興味のある方は、ぜひ最後までお読みください!
【参考】
・消費者庁:美容医療を受ける前にもう一度
・厚生労働省:美容医療サービスチェックシート
おすすめは湘南美容クリニック
画像出典:公式サイト症例実績が示すエールシリーズ
Yellシリーズ開始後、約3年2か月で
しわ取り症例数
2,206,081症例
※2020年10月~2023年12月末
目次
- 1 ボトックス注射とは
- 2 ボトックス注射のおすすめ部位と料金
- 3 ボトックス注射の施術方法
- 4 ボトックス注射のメリット・デメリット
- 5 ボトックス注射を打つクリニックの選び方
- 6 クリニックでボトックス注射を打つには
- 7 まとめ
ボトックス注射とは
ボトックス注射は、筋弛緩作用のあるボツリヌス菌のA型ボツリヌス毒素を筋肉に注入することで、筋肉をリラックスさせる治療です。筋肉が弛緩することで、筋肉の膨らみが少なくなりシワが改善される・小顔になるなどの美容的な効果をもたらします。
メスで切開しない注射治療であるため大きな傷が残ることもなく、効果が強く出過ぎた場合にも時間の経過とともに軽減するためリスクの少ない治療と言えます。
筋肉が弛緩することで細かいシワがよりがちな「額」「眉間」「目尻」「目の下」やあご部分の「うめぼし」などでは、シワや皮膚の凹凸を軽減する効果が期待できるのです。
また、「エラ」部分に注入することで咬筋を痩せさせることで、「小顔効果」や「噛み締め」「歯ぎしり」などを軽減させる効果もあります。
【参考】医療用医薬品:ボトックス
ボトックス注射のおすすめ部位と料金
部位 | 一般的な注入単位 | 一般的な料金 |
---|---|---|
エラ(小顔) |
|
|
額 | 10単位 | 3,500〜55,000円 |
眉間 | 10単位 | 3,500〜55,000円 |
目尻 | 20単位 | 3,500〜55,000円 |
目の下 | 20単位 | 3,500〜55,000円 |
あご(うめぼし) | 4単位 | 3,500〜55,000円 |
肩(かたこり)両側 | 100単位 | 20,000〜40,000円 |
ふくらはぎ(痩身)両側 | 50単位 | 30,000〜150,000円 |
ボトック製剤の種類が変わっても部位ごとに必要となる単位数は同程度です。ただし、金額は使用する薬剤によって大きく異なることになります。
一番高額なのは、日本の厚生労働省認可のボトックスである「アラガン(ボトックスビスタ)」になりますが、こちらは信頼性が高く効果が長く持続します。
その他にクリニックの判断で国内認可を受けていないボトックス製剤での施術メニューもあります。それらの製剤は、韓国国内の認可を受けており世界中で使用されている実績があるので、低価格ながら満足度は高い製剤となります。
【参考】医薬品として承認された医薬品について(厚生労働省)
ボトックス注射の施術方法
- 一般的なボトックス注射の施術方法
- ボトックス注射を打ち続けるとどうなる
- ボトックス注射をやめるとどうなる
1. 一般的なボトックス注射の施術方法
ボトックス注射は麻酔を使わずに施術が可能です。痛みが強い場合にはクリームなどの表面麻酔などを使ったり、静脈注射麻酔なども使う場合もあります。ボトックス注射は、1部位の何ヶ所かに針を刺して注入していきます。施術の2〜3日後から効果を実感できるようになり、1ヶ月ほどで薬剤が筋肉になじみ、3〜4ヶ月ほど持続し6ヶ月で効果がなくなります。
そのため、3〜4ヶ月に1回のペースで続けていくことで、良い状態で効果を持続させることができます。
2. ボトックス注射を打ち続けるとどうなる
ボトックス注射は打ち続けることで副作用が出るということはないため、長期間にわたり定期的にボトックス注射を打ち続けていても体に害はありません。ボトックス治療を受けることで効果が長続きし施術までの期間が長くなりますが、適切な期間を空けずに打ち続けると、抗体ができて効き目が弱くなると言われています。
そのため、長期間適切な期間を開けての治療に問題はありませんが、効果が弱まるのを恐れて適切な期間を空けずに打ち続けることには注意が必要です。
3. ボトックス注射をやめるとどうなる
ボトックス注射をやめると、シワなどが治療前の状態に戻ることになります。ボトックスの薬液の効果は徐々に減り6ヶ月後には消失してしまうため、シワ取りのボトックスをした場合には、最後の施術の6ヶ月後には元のシワが戻ることとなります。
ただし、ボトックスを打っていた期間にシワが増えることはなかったので、ボトックスを打つ前に比べてシワが増えるということはないのは嬉しいポイントです。
ボトックス注射のメリット・デメリット
- ボトックス注射のデメリット
- ボトックス注射のメリット
ボトックス注射のデメリット
- 術後に内出血が出る場合がある
- 術後に体調不良になる場合がある
- 効果が出過ぎてしまう場合がある
また、注入された薬液にアレルギーがあるとアレルギー反応がでる場合がありますが、ボトックス注射には大きなアレルギー反応は見られず1週間ほどの赤みや腫れで軽減し長期に長引くことはありません。
効果に関しては強く出過ぎると、筋肉が思ったように動かなくなることでアゴへの施術の場合には「噛みづらさ」、顔への施術では「表情が不自然になる」などの症状がでる場合があります。
いずれにしても、ボトックスの効果は「3〜4ヶ月」で、半年ほど消失してしまいますので、長期の後遺症として残ることはありません。
ボトックス注射のメリット
- 傷が残らない
- ダウンタイムがほとんどなく即効性がある
- 何かあっても時間が経てば元に戻る
美容治療でありながら、メスを使うこともないので大きな傷ものこりません。また、2〜3日で効果がわかるダウンタイムの少ない治療です。
効果は3〜4ヶ月続き、注入された薬液は6ヶ月後には消失してしまいますので、何か気になったことがあっても、後遺症として残ることはありません。
大きく形を変える施術の場合、元に戻せないものもある中で、ボトックス注射はやめてしまえば元に戻るので安心して利用することができます。
ボトックス注射を打つクリニックの選び方
- 通いやすいクリニックを選ぶ
- 症例の多いクリニックを選ぶ
- フォロー体制のしっかりしたクリニックを選ぶ
失敗しないクリニック選びのためにも、是非こちらを参考になさってください。
1. 通いやすいクリニックを選ぶ
ボトックス注射をするクリニックは通いやすいクリニックを選びましょう。ボトックス注射の効果を持続させるためには3〜4ヶ月に1回、継続的に注射を行う必要があります。
3〜4ヶ月に1回なので、家の近所というほどでなくても通えると思いますので、通える範囲で気に入った施術プランを適正価格で行うことのできるクリニックを選んでください。
2. 症例の多いクリニックを選ぶ
クリニックを選ぶのには、そのクリニックで行った治療の症例を見るのもおすすめです。施術件数が少ないよりは多い方が経験値が高く、医師の熟練具合も変わります。
また、自分と同じような症例を見ることで仕上がりをイメージすることができ、実際の施術の際に医師との齟齬が少なくなります。
そのため、自分の希望する施術の症例をたくさん見て、納得のクリニックを選ぶことをおすすめします。
3. フォロー体制のしっかりしたクリニックを選ぶ
フォロー体制のしっかりしたクリニックを選んでください。フォローはアフターフォローだけでなく、施術前に行うカウンセリングの体制や親切さも含みます。
ボトックスはメスを使うものではないので、リスクは少ないものの注射器で体内に薬液を入れますし、場合によっては麻酔を使う場合もあり、トラブルが絶対に起こらないとは言い切れません。
また、ちょっとした疑問や不安が生まれる場合もあります。そうした問題点に対してきちんとフォローをしてくれるクリニックでなければ安心して施術を任せることはできません。
安心して任せられるフォロー体制のクリニックを選んで下さい。
クリニックでボトックス注射を打つには
- 希望の処置のできるクリニックを見つける
- 希望のクリニックの無料カウンセリングを受ける
- 実際の施術を受ける
クリニックの申し込みが初めての方は、ぜひ参考になさってください。
1. 希望の処置のできるクリニックを見つける
まずは、ホームページなどを見て希望の部位を適正な価格で施術してもらえるクリニックを見つけましょう。ボトックスの効果をきちんと継続させたい場合には3〜4ヶ月に1度施術を受けに行くことになりますので、通いやすいクリニックの中から良いクリニックを選んでください。
単純に「部位」と「価格」を比較するのではなく、症例を確認し出来上がりをイメージすること。そして何かあったときのためにアフターフォローの体制も確認するべきです。
また、公式サイトの口コミは良い口コミしかないため、口コミサイトやSNSデ実際に施術を受けた方の口コミも確認してください。
そうして、良さそうなクリニックを複数見つけておきましょう。
2. 希望のクリニックの無料カウンセリングを受ける
最初に一番興味を持っているクリニックの公式サイトから、「無料カウンセリング」を予約してください。美容外科クリニックは歯医者さんのように、予約なしで行ってすぐに施術をしてもらえるわけではありません。
無料カウンセリングで、自分の希望を伝えた上で医師や専門家とより良い方法を検討し施術内容を決定した上で金額的な見積もりが出て、納得すれば契約し、後日実際の治療となります。
最初のカウンセリングでゴリ押しされそうで怖いという方もいるかと思いますが、カウンセリングはこちらが治療内容やスタッフ・クリニックの雰囲気・サービスを確認する場でもあります。
「今契約すれば安くなります」などと言われても、「考えてきます」と戻ってくる余地を残しつつキッパリと断ってその場は帰りましょう。
その後は、いくつか選んでおいた別のクリニックの無料カウンセリングに回った上で、一番良いクリニックで契約し施術を申し込んでください。
3. 実際の施術を受ける
良いクリニックが見つかって希望の施術の予約ができれば、あとは実際に施術を受けるだけです。ボトックス注射の場合は特に傷跡も残らず、ダウンタイムもほとんどないので施術後は普通の生活に戻れます。薬剤が浸透して、3〜4日目頃から効果を感じますが、その際に痛みなど違和感のある場合にはクリニックに連絡して対処方法を相談してください。また、必要に応じてアフターフォローを利用しましょう。
ボトックスは3〜4ヶ月に1回施術を受けることで効果を感じ続けられるので、3〜4ヶ月たったらまた治療を受けることを忘れないでくださいね。
まとめ
こちらでは、「ボトックス注射とは何か」「どんな部位にいくらで打てるのか」「おすすめのクリニック」などについてご紹介しました。ボトックスは筋肉を弛緩させることで、シワの軽減や小顔効果をもたらします。効果は3〜4ヶ月で、3〜4ヶ月に1回治療を行うことで良い状態で効果をキープし続けることができます。
ボトックスの製剤は、国内承認されているものはアラガン社製のボトックスビスタのみで、それ以外の製剤は日本では承認はされていません。
しかし、韓国承認の治療実績が多いものを安価に利用することができます。そのため、使用製剤により価格が大きく変わることを理解しておきましょう。
大手クリニックでも独自の判断で信頼性の高い韓国承認のボトックス製剤がお手頃に利用できますので、こちらで紹介したおすすめのクリニックなどもぜひ参考になさって良いクリニックを見つけてください。